例えば、あの山が。例えば、あの海が。例えば、あの空が。例えば、あの星が。例えば、あの人が。目の前で、とても美しく存在していたら、どう思うだろう?もっと長く、感じていたい。全て残らず、独り占めしたい?記憶に残して、何度でも感じたい?…決して違く、ないけれど。やっぱりどれも、違うんだ。幸福というものは。人生というものは。大切なみんなと共有することが、一番だと思うから。
この青空は広いけれど。この青空はどこまでも広がっているけれど。私の見る青空と、キミの見る青空は、同じように見えて、どこか違う青空だから。どうすれば私とキミ。同じものを見られるように、なるのかな。だから私は、詩(うた)を作る。キミのための、キミのためだけの詩。キミにこの詩、届くといいな。
いつも輝いているキミの隣で。いつか僕も輝けるかな。今はまだ、近くて遠い。すぐそこにいて、手の届かない。そんなあなたに、付いていけたらと。あなたのことだけ見つめ、生きていけたらと願う。いつか花が、咲きますように。
黒いリボンが揺れてた 風凪のなかで 小さな思い出は 今は遠い空へ 明日が来るまでは すべて忘れていよう 知らない方がいいことなんかないと思った 僕らはこれから始まるんだ 夢の続きは オレンジの空に
私は振り返ることが出来なかった あなたは私から離れてしまって 私の心は痛みを感じている 私の中の真実を見つけるために 私は夜へと走り始めた Crying in deep blue
人の世も 仏の顔も コロコロと まるでカレイドスコープみたい
流るるは 夢か希望か 星欠片 宇宙旅した ロマンあふるる
妖艶に 誘う光に フラフラと ヒトも社会も そんなイキモノ
けもの道 多くの呼吸 行進中 光無くとも 輝く命
僕らは、様々なマホウを使う。言葉というマホウ。まるで見たものが、感じたものが、その人の人生が飛び出してくるかのような、そんなマホウ。写真というマホウ。まるで、その瞬間を、形を、色を、そして心を写したかのような、そんなマホウ。他にもいろんな、マホウがあって。どんなマホウが得意なのかは、人それぞれだもんね。 この便利な社会の中で、誰にでも簡単に使えて、誰にでも簡単に扱えるわけではないマホウたち。いつか上手に、なれるといいな。
私の自己満足にお付き合いいただき、ありがとうございました。私自身の写真や短歌等のスキル、センスについては、皆無に等しい事は重々承知しております。というのも、高校までは野球漬け。大学は野球+化学科専攻のため実験漬けという、芸術からは程遠い生活を送っていたことが一つの要因です。しかし、世界はたくさんの美しいもので溢れており、ある時出会ってしまった写真に心惹かれ、こちらの世界に興味を持った次第です。私という初心者でも、頑張っている姿を見せることで、少しでも多くの人に興味を持って頂ければ幸いです。それが私の、『マホウ』になればと。